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Linux上のEmacsにおける日本語入力のための設定をWindows上におけるEmacsの操作感に合わせるための設定。

最終更新日: Wed Aug 24 23:06:42 2022 +0900

はじめに

久々にLinux上のEmacsを使ってある程度まとまった長さの文章を書こうとしたのですが、あまりにも久々過ぎたせいか、Linux上のEmacsではほぼ定番の

「Ctrl-backslashを使って日本語入力のON/OFFを切り替える。」

操作にそこはかとない違和感を覚えました。

そこで、

「Linux上のEmacsにおける操作感をWindows上にEmacsの操作感に合わせる。」

ための設定方法を探ることにしました。

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実現したいこと

Windows上のEmacsではIMEを使用して入力を行っています。

IMEでは、「半角/全角」キー(下図の赤矢印(a))または「カタカナ/ひらがな」キー(下図の赤矢印(b))を押すことで日本語入力のON/OFFを切り替えることができます。

これと同様の操作をLinux上のEmacsで実現する方法を考えます。



Emacsの設定

Emacsの日本語入力システムとしてMozcを使用している場合において、「半角/全角」キーまたは「カタカナ/ひらがな」キーを日本語入力のON/OFFの切替用のキーとして使うためには以下の設定を.emacs/init.elに追加します。

(global-set-key [zenkaku-hankaku] 'toggle-input-method)
(global-set-key (kbd "<XF86Launch6>") 'toggle-input-method)

1行目が「半角/全角」キーのための設定で、2行目が「カタカナ/ひらがな」キーのための設定です。

「半角/全角」キーのキーの名前はある程度予想がつきますが、「カタカナ/ひらがな」キーについては全くの想定外の名前でした。

想定外の名前ではあったものの、「カタカナ/ひらがな」キーに機能を割り当てない状態で「カタカナ/ひらがな」キーを押すと、ミニバッファにキー名が表示されますので、キーの名前を知ることができます。

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まとめ

前節の設定を行うことにより、Linux上のEmacsが使いやすくなったような気がします。

使いやすくなったような気はするものの、「カタカナ/ひらがな」キーの名前があまりにも想定外だったので、メモっておくことにしました。

何かの参考にしていただけると幸いです。

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