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Python3で現在のローカル時刻をISO8601フォーマットで表示させるプログラムのメモ。
最終更新日: Sun Aug 28 22:47:36 2022 +0900
はじめに
この記事といいますか、グラフ生成用のプログラムの機能強化をした際に、現在のローカル時刻を取得する必要が生じたのですが、なんか時刻を取得するためのコードって毎度Google先生に質問しているような気がしてきました。
そこで、現在のローカル時刻を取得するためのコードをまとめることにしました。
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Python3のコード例
その1
Python3で時刻を扱うためにはdatetimeモジュールを使い、以下のように記述します。
上記のプログラムを実行すると、以下の結果が得られます。
C:\Users\pandanote\Documents\sandbox>python datetime_in_isoformat_part1.py
2022-08-28T20:32:26.074491+09:00
その2
その1のプログラムだと”datetime.datetime”のように書くのが冗長に感じられるかもしれません。
そこで、モジュール名のdatetimeの記載を省略すべく、以下のように記述します。
上記のプログラムを実行すると、以下の結果が得られます。
C:\Users\pandanote\Documents\sandbox>python datetime_in_isoformat_part2.py
2022-08-28T20:40:00.198453+09:00
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おまけ: Emacs Lispのコード例
Emacs Lispで現在のローカル時刻を取得してISO8601フォーマットで表示するには、以下のように記述します。
(concat (format-time-string "%Y-%m-%dT%H:%M:%S.%6N%z"))
%6Nのところを%Nとすると、ナノ秒単位で表示できるようです。
…が、手元の環境(Windows11上のEmacs 27.2)ではミリ秒以下は”000”と表示されたため、%6Nと設定することによって表示をミリ秒までに制限しています。
上記のコードをバッファに入力して評価すると…
のようにミニバッファに出力されます。
まとめ
Python3やEmacs Lispに限らず、現在のローカル時刻を表示させるコードが必要になるときに限って書き方を忘れてしまっていて、都度Google先生に質問していることが多いように感じるので、本Webサイトにキャッシュすることにしました。
何かの参考にしていただけると幸いです。
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